年齢確認の大切さ

お酒を売るときには必ず年齢確認を行わなければなりません。お酒の販売業者が3年ごとに受講することが義務付けられている研修の中で、年齢確認の必要性について何度も何度も繰り返し指導されます。

スーパーやコンビニのレジで、年齢確認ボタンを店員が押すのもダメな行為としてよく言われます。面倒かもしれませんが、20歳未満(※)の飲酒撲滅のために、お酒を買う時の年齢確認にご協力ください。

※2022年4月に成人年齢は18歳に引き下げられましたが、お酒を飲んでも良い年齢は20歳以上のまま維持されています。

さて、今までの話の裏を返せば、年齢確認をせずにお酒が買えるようなお店は要注意だと言えます。お酒の販売免許を持っているお店が年齢確認を実施しないのは、お店の存続に関わること。対応しているのが店長だから、社員だから、アルバイトだからの区別はありません。責任者の指導が行き届いていないということも一発アウトなのが、お酒販売の厳しさの一つ。

「買ったお酒がニセモノだった!」という声を聞くことがありますが、まずはこの基礎基本ができているかでちゃんとしたお店なのか判断してください。