ウイスキーはコスパ最強!?
「ウイスキー」と言っても、実に様々な種類があります。1つのウイスキーでも、熟成年数やバッチ、オフィシャル、ボトラーズ、使われている樽など、本当に色々な違いを楽しむことができるお酒です。
しかし、その分販売されている価格も様々。1本1,000円未満のものもあれば、1本10,000円を超えるものも決して珍しくありません。
「1本に10,000円はちょっと…。」
と感じられる方も少なくないと思います。(私自身もこのクラスのウイスキーを常飲しているわけではありません。)
それでも、コレクションの中に数本取り入れてあげる価値は十分にあると思います。その理由をお伝えすべく、「ワンコイン(500円)でどこまで飲めるか選手権」を開催します!!
[ワンコインでどこまで飲めるか選手権のルール]
(1) ウイスキーはボトル1本700ml。
(2) 飲み方に関わらず、1杯分のウイスキーは30ml。
→ボトル1本で23杯分飲むことができます。
(3) 炭酸水は1本100円で販売されている、市販のペットボトル500ml。
→1mlあたり0.2円になります。
(4) ハイボールの場合の割り方は、黄金比と言われている「ウイスキー:炭酸水=1:4」。
→ウイスキーが30mlに対して、炭酸水が120ml(コストは24円)になります。
(5) 使用する氷代は含まない。
→市販のものを使うか、自宅で作ったものを使うかによるため、今回は含めません。
このルールをもとに計算していくと、
♣1本3,000円のウイスキー
3,000円÷23杯分=1杯あたりが130円
→炭酸水と合わせて1杯154円
(発泡酒350mlと同じぐらい?)
♣1本5,000円のウイスキー
5,000円÷23杯分=1杯あたりが217円
→炭酸水で割ると、1杯241円
(缶ビール350mlと同じぐらい?)
♣1本8,000円のウイスキー
8,000円÷23杯分=1杯あたりが348円
→炭酸水で割ると、1杯372円
♣1本10,000円のウイスキー
10,000円÷23杯分=1杯あたりが435円
→炭酸水で割ると、1杯459円
♣1本11,500円のウイスキー
11,500円÷23杯分=1杯あたりが500円
ということになり、
優勝
1本11,500円のロック
準優勝
1本10,000円のハイボール
という結果となりました。
受賞されたウイスキーのお二方、おめでとうございます!!
ウイスキーは複数本を少しずつ飲んでいく方が多いと思います。今回は金額的な部分のみでのお話しとなりましたが、単純に金額的な部分ではなく、所有できる(ボトルを並べて鑑賞できる)期間で考えても、非常にコストパフォーマンスが良いお酒だと思いませんか?